5周年旅行の2日目は、宿先のちょっと変わった?場所を見学することから始まりました。 私たちが宿泊した二見にある「岩戸館」と言うところでは、神前海岸でくみあげた海水を釜で丁寧に煮詰めてお塩を作っておられます。そのお塩が「岩戸の塩」です。 3段になった釜で、順番にくみあげていき、この釜で焼き塩の状態まで持っていかれます。 真っ白だった塩から、最後黄色っぽく変化したら、出来上がりのサインなのだそうです。 この自然の恵みいっぱいのお塩を使ったこだわりのお料理も、ホントに美味しかったです。 使用されている食材は、無添加。無農薬のものばかりで、魚も天然のものにこだわり、養殖のものは使っておられないそうです。 伊勢海老塩蒸し、宝貝料理、 山菜天ぷら、 引き上げ湯葉・豆腐・・・などどれも素材の味が活かされた、優しくてホッとするお料理でした。 二見の海が目の前に広がる宿だったので、そこから歩いて、「夫婦岩」を見にいきました。 でも、このような神秘的な場所に、5周年と言う節目の時に主人と来れたことに、とても意味があるように思いました。 いろいろあった5年、いろんな夫婦の形があると思いますが、私たちは、5年と言う歳月をかけてやっと夫婦らしくなってきたように思います。 何も知らなかった2人が、しっかりとした夫婦となるには、やはり時間がかかるモノだと私は思っています。 まだまだ5年です(笑) 時間をかけてお互いを知るための努力も必要だと思うし、だからこそ傍に居て楽しいこともあれば、辛いこともあるけれど、何だか心地いいのだと思います。 夫婦岩を見ながら、いろんな事を思ったいい時間でした。 続いて、またまた歩いて、すぐそばにある「二見シーパラダイス」へ 大きな水族館ではないけれど、海の海獣たちと触れ合うことができたり、おもしろい視点で紹介された海の生き物たちがいて、とても楽しかったです。 中でも、1番人気のショー、「あっかんベー」をするミナミゾウアザラシと、セイウチのパフォーマンスは、とにかく「すごい!」の一言です。 500㌔の巨体が、手に届くところまでやって来るので、最初は恐いと思いますが、近くで見るとクリクリの大きな目がかわいくって、愛嬌があるその子たちに、すっかりとりこになってしまいました。 他にも、ペンギンがいたり、人懐っこいゴマアザラシがいたり、かしこいイルカのショーが間近で見れたり、童心に帰れるステキな水族館でした。 思いっきり遊んだ後は、お腹がすいたので、二見浦の駅を降りてすぐのところにある「扇屋」と言う洋食屋さんへ。 美味しかった~ 2日間、贅沢三昧で、幸せすぎです。 やっぱり旅では、美味しいものを食べるのが1番楽しみ♪ですよね~ その後、お土産を見に「蘇民の森」と「おはらい町」に行き、帰路につきました。 こんな風に、夫婦2人きりで旅をするのは、初めてのことだったので、とても楽しかったです。 また、次は、もう少し遠出したいな~と2人で話していました。 自然の恵をたくさん受けて、リフレッシュもできた、いい記念の旅になりました。
by Otti-note
| 2009-10-20 23:50
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