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ボンボリピアスの誕生秘話

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出店へ向けて時間があれば、チクチクな毎日ですが…
ボンボリピアスや、小さなレディ用に作ったdahlia(ダリア)など、↑上の写真にあるように、小さくカットしたリバティの生地を使っています。
この技法に出会った時、やっとあの子達が使える!と、ずっと眠っていた小さなリバティのハギレの山の存在に光を当てられる!と思いました。
そのリバティのハギレが、私の元へ来たのは、もう10年も前のこと…
当時、母が働いていた先が、生地や糸などのキットやセットを販売をするためにその素材をカットしたりセットしたりする会社でした。
その中で、どうしても出来てしまう、生地の端をカットして出来る2〜3センチぐらいのハギレ。
私同様、生地フェチな母は、捨てられてしまうその子たちを勿体ないからと、頂いて帰って来ました。
ハギレとは言え、リバティのかわいい柄が、私たち使って〜と主張しているのを感じ、いつか何かの形で使えるかも?と私も、半分もらいました。
それから、リバティ好きの方に少しでもと、お安くセットにして販売したり、くるみボタンにしてみたり、繋ぎ合わせてポーチやバッグを、作ったり色々しましたが、なかなか減らず、どうしたものか?と思っていました。
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もう小さすぎるのは、処分しようかと思っていた時に、↑の技法でアクセサリーを作っておられる作家さんを知りました。作品を購入させてもらい、ご本人にもお会いし、研究し、私が思う形を作るまでに、少し時間がかかりましたが、出来上がったボンボリピアスは、思っていた以上に、可愛くて、大振りピアスが流行っているこの頃、でも他にはない感じを求めておられる方や、大振りなビーズだと耳たぶに負担がかかってしまう方に、喜んで頂けるモノができました。
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最近では、色んな方に似合う色を作りたくて、新しくリバティの生地を購入したりもしていますが、本来は、ハギレとなってしまったカケラを捨てずに、何かの形にしたい!その想いで誕生したボンボリピアスやその他のアクセサリー達なので、今、私の手元にある小さなハギレ達がなくなれば、もう作るのをやめるかもしれません。
また、そんな状態のハギレが手に入れば、続けちゃうかも?ですが…
と、言うわけで、いつまで作り続けるかは、わかりませんが、気になる〜と言う方は、是非出会った時に、手に取ってみてくださいね。
そんなアクセサリー達に出会えるイベント、10月には2つ出店します。
ご来場心よりお待ちしております!

*虹のさきマルシェ
〜もう一度命を吹き込み、未来につなげる〜
*開催日時  
2018.10.16(火)  10:30〜15:30
*場所
大津百町館(大津市中央1丁目8-13)
*草津クリエイターズマーケット
アートフェスタくさつ  2018のイベントの一環で、みんなで草津のまちを音や色やわくわくで、いっぱいにする日、題して回遊式美術館!

*開催日時
2018.10.20(土)  10:00〜16:00
*場所
込田公園(草津市役所立体駐車場横)


by Otti-note | 2018-10-08 14:48 | Otti


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